コーヒー豆の量は何グラム?淹れ方も大事だけど、量もポイント

コーヒー豆基礎知識
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コーヒーを自宅で淹れる際、一杯分の豆の量は測っていますか?

慣れてくると、コーヒースプーンを使って「目分量」で淹れがちになりますよね。

でも、コーヒー豆の量は、一杯分をちゃんとを測ったほうが良い場合もあります。

 

おんど
おんど

おいしいコーヒーを淹れるための少しのコツは、豆の量を量ること。

 

一杯分のコーヒー豆の量をちゃんと量るだけで、コーヒーの味が安定しますよ。

 

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コーヒー豆一杯分の量は「10〜15グラム」の範囲内で

ハンドドリップ

一杯分のコーヒーに使う豆の量は、一杯分あたり「10〜15グラム」の範囲内で淹れられます。

 

二杯分であれば、一杯分の倍ではなく「20グラム程度」使用するようにしましょう。

一杯分の倍のコーヒー豆を使ってしまうと、コーヒーが濃くなりがちです。

 

とはいえ、単純に倍にしても「濃すぎて飲めない」ほどではありません。

 

このあたりは「好み」なので、微調整をしてみてください。

 

ちなみにぼくは一杯分あたり「15グラム」のコーヒー豆を使用するようにしています。

 

 

コーヒー豆の一杯分を量る理由は?

コーヒー豆

「コーヒー豆の一杯分なんて目分量で良い」という声もありますが、半分は正解です。

というのも、普段同じコーヒー豆ばかり使っていれば、だいたい目分量で一杯分の量が分かるようになるから。

 

でも、初めて使うコーヒー豆の場合は、絶対に測ったほうが良いです。

 

焙煎度によって大きさが違う

「浅煎り」のコーヒー豆は小さく「深煎り」になるにつれて、コーヒー豆は大きくなります。

これはコーヒー豆の特性によるもので、焙煎が深くなるにつれて、コーヒー豆の中に空洞部分ができるからです。

 

そのため、同じスプーンで一杯分をすくったとしても「浅煎り」と「深煎り」では大きさや重さに違いがあります。

 

産地や生産農家によって大きさが違う

コーヒー豆は、そもそも全て同じ大きさではありません。

 

産地や生産農家(またはその時の出来具合)によって、コーヒー豆の大きさに違いが。

 

豆の大きさのことを「スクリーンサイズ」と言います。

「スクリーンサイズ」は「品質の良し悪しを判定する基準」のひとつです。

 

大きければ評価が高い傾向にありますが、単純に「大きければおいしい」ということではありません。

ただし目安として、コーヒー豆が大きいほうが「品質が良い」とされていることは事実です。

 

コーヒー豆の「一杯分の量」を一定にする3つのメリット

コーヒー豆

一杯分のコーヒー豆を一定にするメリットをご紹介します。

おいしいコーヒーを安定して淹れ続けられるように、一杯分のコーヒー豆の量を量るようにしてみましょう。

 

味を比べることができる

いろんな種類のコーヒーを飲み比べている人は、ぜひ一杯分のコーヒー豆を一定にしましょう。

味の違いを比べるためには、できるだけ同じ条件でコーヒーを抽出するのが大事。

 

コーヒー豆の量を一定にすることによって、味の変化に敏感になることができます。

 

一定の味を保つことができる

いつもと同じなコーヒーの淹れ方なのに、味が少し違うと感じたことはありませんか?

一杯分のコーヒー豆の量を一定にすることで、少しでも味を安定させられるようになります。

 

自分の好みの味を探ることができる

コーヒー豆一杯分の量を試行錯誤すると、自分好みの「濃さ」や「味わい」を追求できます。

一般的な「10〜15グラム」の範囲内で、自分に合った一杯分の量を探してみてください。

 

コーヒー豆の量を量るのに必要な道具

コーヒー豆

一杯分のコーヒー豆の量をちゃんと量ったことがない人は、道具を準備しましょう。

 

キッチンスケール

キッチンスケールは、家庭で料理に使うもので構いません。

コーヒーの抽出に使う専用のスケールもありますがちょっと値段が高いです。

手軽に手に入る値段帯のものや、自宅にあるもので結構です。

 

 

コーヒースプーン(コーヒーメジャー)

コーヒースプーン(メジャースプーン)は、コーヒー豆を量るために使います。

高価なものは必要ないですが「スケールに載せた時に自立するもの」が便利ですね。

もちろん、家庭にあるスプーンや、大さじ、コップなどでも代用可能です。

 

 

一杯分のコーヒー豆を量るのは、おいしいコーヒー抽出のポイント

コーヒー豆

コーヒーは、できるだけ気軽に飲みたいし、淹れたいもの。

でも、量を量る少しの手間だけ加えることによって、おいしさが増します。

 

もちろん、同じコーヒー豆を使い続けているという人は、毎回一杯分の量を量らなくても慣れているので目分量でOKでしょう。

でも、いつもと違うコーヒー豆を買ってきたというときは、一杯分の量を量ってみるようにしてみてください。

 

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