一人用ドリップポットを買おうと思っている人、どれにしようか迷いますよね。
今回ご紹介するのは、自分で実際に使ったことがあるものや、ちゃんと評判を見聞きしたものを選んでいます。
ドリップポットってどれ買っていいか迷う。見た目はネットで確認できるけど、持ち心地とか入れ心地は賭けみたいなもの。
今のドリップポットはネットで調べまくって買ったから正解。長く使うでしょー
いつかコーヒースタンドできるようになったら、ドリップポットお試しワークショップがしたい。
先日のツイートなんですが、ドリップポットを実際に使える機会が少なすぎて、選ぶのに困ります。
自分でお店をやるなら、いろんなドリップポットを集めてワークショップを開きたいです。自分ならそんなイベントに参加したいと思うので。
まだワークショップはできませんが、できるだけドリップポット選びの参考になるように、買って間違いないであろうドリップポットをご紹介していきます。
一人用ドリップポット、どんなものがおすすめ?
まず、どんなドリップポットを選べば良いのかを確認しておきましょう。
基本的には一人用を買えばOK
ドリップポットに関しては、大は小を兼ねません。
使いやすいのは圧倒的に一人用なので、たくさんコーヒーを淹れる場合があったとしても、基本的には一人用のドリップポットで十分です。
容量の目安は1L以内ぐらい
一人用ドリップポットの容量は、だいたい1リットル以内ぐらいが目安です。
それ以上の大きさのものは重かったり、使いにくい場合があるのであまりおすすめではありません。
使いやすそうかどうか
見た目で使いやすさを見極めるのは難しいかもしれませんが、実際に使ってみたところをイメージするようにしましょう。
今回ご紹介するのは、基本的に使いやすいであろうものを選んでいます。
それでも人によって使いやすい、使いにくいはあるのが難しいところですが、商品の詳細を見て判断してもらえたらと思います。
デザインが気に入るかどうか
使いやすさはもちろん大事ですが、デザインも大事です。
毎日のように使うものだからこそ、気に入ったデザインのものを選んでみてください。
一人用ドリップポットのおすすめ10選
これからご紹介するドリップポットは「実際に自分で使ったことがある」「プロも使っている」ものです。

コーヒー豆屋さんに頼み込んで使わせてもらった経験アリ!
どれを選んでも損はないと思いますので、選ぶ参考にしてみてください。
使い心地に関しては使ってみないとわからないというのが正直なところですが、ドリップポットは慣れも大事です。
商品ページを見たり使い心地をイメージしながら、気に入ったものを選んでみてくださいね。
【ハリオ】V60 ドリップケトル ヴォーノ
ハリオのドリップポットは、シンプルで低価格、その上で使い心地も安定しています。
高いドリップポットをいきなり買うことに抵抗がある場合は、とりあえずでも良いのでこのドリップポットの購入をおすすめします。
とてもスタンダードなドリップポットなので、入門用にも最適です。もちろん長く愛用することもおすすめです。
- 容量:600ml
- 熱電:IH、直火対応
- 材質:ステンレス
【カリタ】ステンレス製細口ポット
スタンダードなデザインと使い心地で長く愛されているのが、カリタのドリップポットです。
値段が安いながらも、プロにも愛用されているので安心の性能です。
ドリップ初心者〜上級者にまで使われている定番のドリップポット。
- 容量:700ml
- 熱電:直火対応(IH非対応)
- 材質:ステンレス
【カリタ】銅ポット900
印象的なデザインのドリップポットです。
見た目からしてプロっぽいので通に好まれそうですが、注ぎ口がとても細く、丁寧に淹れることができるので初心者にもおすすめ。
また、熱伝導率の良い銅素材なので温まりやすく冷めにくいのが魅力です。
愛用していくうちに、経年で味わい深くなっていくでしょう。
- 容量:900ml
- 熱電:直火対応(IH非対応)
- 材質:銅
【タカヒロ】18-8 コーヒードリップポット
プロも使う定番のドリップポットです。
細く注ぐことも太く注ぐことも自在で、初心者のうちからお湯のコントロールがしやすいポットと言えるでしょう。
定番品を探している人には、ぜひおすすめできるドリップポットです。
- 容量:900ml
- 熱電:IH、直火対応
- 材質:ステンレス
【タカヒロ】コーヒードリップポット 雫
タカヒロの雫は、細くお湯を注ぐことに特化しています。
点滴のようにお湯を注ぐこともできるので、コーヒーを淹れたことがないという人でも丁寧にお湯を注ぐことができるでしょう。
ちなみにぼくが愛用しているドリップポットはこの「雫」です。
とても使い勝手がよく、失敗の少ないドリップポットです。
湯量の調整がしやすいので、コーヒーの味を安定させたい人におすすめできます。
- 容量:900ml
- 熱電:IH、直火対応
- 素材:ステンレス
【月兎印】ホーロースリムポット
おしゃれでかわいいデザインのドリップポットですが、使い心地にも定評があります。
多くのドリップポットはステンレスですが、このポットはホーロー製です。
ホーローはお湯やコーヒーの味を変えないメリットを持っているため、実用性に優れています。
レトロな外観が魅力で使っていくうちに味が出てきて、より愛着がわくようなドリップポットです。
- 容量:700ml
- 熱電:直火対応(IH非対応)
- 素材:ホーロー
【ユキワ】コーヒードリップポット
注ぎ心地が魅力的なドリップポットです。
他のドリップポットに比べ少し慣れが必要かもしれません。
しかし一度慣れると、お湯のコントロールが非常にしやすいドリップポットです。
ハンドドリップをもっと極めていきたいという人にとてもおすすめ。
- 容量:800ml
- 熱電:IH、直火対応
- 素材:ステンレス
【カイコ】ドリップケトル
見た目のおしゃれさからインテリア用かと思いきや、実はプロも愛用しているドリップポットです。
実用性と見た目のかわいさを求める人には、カイコのドリップケトルをおすすめします。
湯量のコントロールがしやすく、また狙ったところにお湯を注ぎやすい設計となっています。
ナチュラルなデザインはインテリアとしても映えるし、使っていてとても気持ちが良いケトルです。
- 容量:1.3L
- 熱電:直火対応(IH非対応)
- 素材:ホーロー
【キントー】プアオーバーケトル
シンプルデザインのドリップポットを求めるなら、間違いなくおすすめできるのがキントーのドリップポットです。
お湯のコントロールもしやすく、湯切れが良いのも魅力なので、お湯がケトルにつたって垂れてしまうこともありません。
あるようでない、おしゃれでシンプルなドリップポットです。
- 容量:900ml
- 熱電:直火対応(IH非対応)
- 素材:ステンレス
【フェロー】ポアオーバーケトル
蓋に湯温計のついた温度調整のしやすいドリップポットです。
人間工学に基づいた持ち手は、抜群の握り心地。
そのおかげで、お湯を注ぐときにもまったくストレスがかかりません。
初心者〜上級者まで、長く使えるドリップポットです。
- 容量:900ml
- 熱電:直火対応(IH非対応)
- 素材:ステンレス
直火対応でも別でお湯を沸かしたほうが良い
ドリップポットのほとんどは直火に対応していますが、できれば直接火にかけることはせず、電気ケトルややかんでお湯を沸かし、ドリップポットに移すことをおすすめします。
直火でお湯を沸かすデメリット
直接火にかけるデメリットは以下の通りです。
- 持ち手が熱くなる
- 底面が焦げる
- 温度調整がしにくくなる
火加減によっては、上記のようなデメリットが出てしまいます。
スムーズなドリップをするためにも、できるだけお湯を別で沸かし、ドリップポットには沸いたお湯を移すようにしましょう。
お気に入りの一人用ドリップポットを

お気に入りのドリップポットを見つけるのは難しいです。
いろんなドリップポットを見ていると、デザインや使い心地で迷ってしまいますよね。
一度買ったドリップポットは、長く愛用することになると思います。中には何個も持って、使い分けるという人もいますよ。
今回ご紹介したおすすめのドリップポット、ぜひ参考にしてみてください。
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