主要ドリッパー4種類を使いこなそう。各メーカーの特徴を解説します

ハンドドリップの道具
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コーヒーのドリッパーは、メーカー別で大きく分けて4種類。

どのメーカーのドリッパーも、世界中のカフェで使われています。

種類によって特徴があるので、この記事をドリッパー選びの参考にしてみてください。

この記事では、ドリッパーの種類を「ハリオ」「カリタ」「メリタ」「コーノ」のメーカー別でご紹介していきます。

 

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コーヒーはドリッパーによって味が変わる?

ドリップ

コーヒーの味わいは、ドリッパーの種類によって変化します。

同じスピードやタイミングでドリップしても、各メーカーのドリッパーの形状によって「苦味」や「酸味」「甘味」や「コク」に微妙な違いが生まれるからです。

味の好みは人それぞれなので、どの種類のドリッパーが優れているかは一概には言えません。

 

メーカーごとにドリッパーの特徴を理解して、自分好みの味を再現できるようにしてみましょう。

メーカー別コーヒードリッパー4種類

ドリッパー

コーヒーのドリッパーを、メーカー別で4種類ご紹介します。

HARIO(ハリオ)、Kalita(カリタ)、Melitta(メリタ)、KONO(コーノ)の4種類のメーカーは、世界中で使われているドリッパーです。

それぞれのメーカーで代表的なドリッパーの種類をご紹介するので、参考にしてみてください。

 

HARIO(ハリオ)

ガラスメーカーとしても有名なハリオ。

「V60」と呼ばれる種類のドリッパーは、円錐型で大きなひとつ穴が特徴です。

ペーパーフィルターをセットすると、ドリッパーの先から少しフィルターが出る形状をしています。

 

内側に螺旋状のリブがあることが大きな特徴で、このリブのおかげでペーパーフィルターとドリッパーの間に適度な隙間を生み出してくれます。

 

ペーパーフィルターとドリッパーの間に隙間が生まれることで、コーヒー豆にお湯を注いだときに、空気の抜け道を作ってくれることも特徴です。

 

 

Kalita(カリタ)

コーヒー道具をたくさん取り揃えているメーカー、カリタ。

カリタ式のドリッパーは、台形で3つの穴が空いていることが特徴です。

 

その3つの穴は小さいため、ドリッパーの中にお湯が長く残るような構造となっています。

 

穴が小さいため、抽出されるスピードは比較的ゆっくりです。

抽出スピードがゆっくりのため、安定した味を出しやすいことがカリタ式ドリッパーの魅力です。

コーヒーのハンドドリップにあまり慣れていない人でも、安定した味を抽出しやすいドリッパーと言えるでしょう。

 

Melitta(メリタ)

メリタ式ドリッパーは台形で、ひとつ穴となっています。

 

20世紀初頭に、世界で最初に開発されたペーパードリッパーとされています。

 

数多くの種類があるドリッパーでも、最も歴史が古いです。

ペーパードリップの歴史、スタンダードを作り上げたメーカーと言えるでしょう。

 

メリタ式ドリッパーは小さな穴がひとつしかないため、自然と抽出スピードが遅くなります。

他のどのドリッパーと比べても、コーヒーがサーバーに落ちるスピードはゆっくりです。

そのため、お湯をドリッパーに溜めるように注湯する必要があります

 

KONO(コーノ)

コーノ式ドリッパーは、ハリオのV60に似た形状をしてるので、種類としては似たような部類です。

同じひとつ穴で円錐型をしていますが、違う点はリブのある場所です。

 

ハリオのV60は下部から上部にかけてリブがあることに対し、コーノ式ドリッパーは下部にのみリブがあります。

そのリブのおかげで、下部はペーパーフィルターとドリッパーの間に隙間が生まれ、上部は密着します。

 

上部が密着することによって、コーヒー成分が上からは抽出されないようになっています。

ドリッパーの上部には雑味が溜まるため、コーノ式を使いこなせば雑味が少ない、おいしい成分だけをうまく抽出することができるでしょう。

 

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各メーカーのドリッパーの形状や構造比較

コーヒー

上記で各メーカーの特徴を説明しましたが、それぞれの種類による特徴をまとめました。

 

ハリオカリタメリタコーノ
穴の数1つ3つ3つ1つ
形状円錐台形台形円錐
リブ螺旋状全体に全体に下部のみ

 

それぞれ、コーヒーの抽出にどう影響するのかを解説していきます。

 

穴の数

穴の数は、コーヒーが抽出されるスピードに関わってきます。

単純に、穴の数が多ければ抽出速度が早くなるので、薄めに抽出されます。

ですが、ドリッパーのメーカーによって、穴の大きさが違うので、一概に穴の数だけで濃さを決めることはできません。

 

形状

メーカーの種類によって、台形と円錐に分かれます。

台形は円錐に比べ、ボディが強めで濃く感じることが多いでしょう。

ですが、お湯を注ぐスピードや量を調整することによって、味のコントロールは可能です。

 

リブ

「リブ」は、ドリッパーの内側にある溝のこと。

お湯の流れを調整する役目を持っています。

また、コーヒー豆から発生する炭酸ガスの抜け道を作ることにも役立ちます。

 

ペーパーフィルターはドリッパー専用のものを

ドリップ

ペーパーフィルターは、必ず各メーカーのドリッパー専用のものを買うようにしましょう。

ペーパーフィルターが専用のものでないと、形が合わなかったりドリッパーの長所を損ねてしまいます。

例えばハリオのV60とコーノ式ドリッパーは形が似ていますが、形や大きさは微妙に異なります。

 

ペーパーフィルターの色は白が良いか、茶色が良いか、様々な考えがありますが、結論としては「どちらでもよい」と思います。

昔、白のペーパーフィルターは「塩素漂白」とされ避けられた頃もありましたが、現在では「酸素漂白」のため問題ありません。

 

また白も茶色も、匂いや味があります。

ハンドドリップをする際、ペーパーをセットしてお湯をひとまわしし、匂いや味をできる限りカットする手法も存在するほどです。

 

 

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ドリッパーの素材で若干味が変わる

コーヒー

コーヒードリッパーの素材の種類には、陶器、ポリカーボネート(プラスチックの一種)、金属などがあります。

素材によって、コーヒーの味や抽出される温度が変わるので、様々な道具を試してみるのもおもしろいと思います。

 

また見た目のおしゃれさで選んでみるのもひとつの方法です。

長く愛用できるドリッパーを選んだほうが、ハンドドリップが楽しくなります。

それぞれの特徴を踏まえて、気に入ったメーカーの好きな種類を選んでみましょう。

 

陶器

見た目が安っぽくなく耐久性もあり、愛着を持って長く使うことができる陶器のドリッパーは、コーヒー好の間で人気がある、おすすめの素材です。

色やデザインも豊富なので、カフェや喫茶店でもよく使用されている種類です。

 

ポリカーボネート(プラスチック)

プラスチック製のドリッパーは、安い値段で手に入り耐久性にも優れているので家庭用におすすめです。

安いからダメなものではなく、機能性は他の素材と同じなので喫茶店やカフェでも、使われることが多いです。

 

金属

金属製のドリッパーは、豪華な見た目と、熱伝導率が高いことが特徴です。

陶器やプラスチックよりも保温性に優れているので、温度を一定に保ちながらコーヒーを抽出することができます。

値段が少し高めなことと、ドリッパー自体が熱くなってしまうので上級者向けの素材と言えるでしょう。

 

 

お気に入りのコーヒードリッパーを選びましょう

コーヒー

コーヒーをハンドドリップする際、必ず必要になる道具がドリッパーです。

どのドリッパーを選ぶかによって、コーヒーの味に変化が生まれます。

コーヒーをハンドドリップで入れてみようと思ったり、もっと違う味にしたいときは、ドリッパーにこだわってみましょう。

とはいえ、デザインで選んでみたり、いろいろ揃えて味比べをしてみるのもおもしろいものです。

ハンドドリップでおいしいコーヒーを楽しむために、ドリッパー選びにもこだわってみましょう。

 

 

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