ネルドリップコーヒーの淹れ方!必要な道具や淹れる手順を解説

コーヒー ハンドドリップの淹れ方
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ネルドリップでコーヒーを淹れてみましょう

ネルドリップは、究極のコーヒー抽出方法と言われています。その理由は、ペーパードリップに比べて、まろやかな口あたりと味わいの柔らかさです。昔からある抽出方法ですが、現在でもその人気は廃れることはなく、多くの喫茶店やコーヒースタンド、カフェでネルドリップが採用されています。

この記事では、自宅でネルドリップコーヒーを淹れる方法をご紹介します。道具さえ揃えれば特別な技術は必要ありませんので、参考にしてみてください。

そもそもネルドリップとは?

ペーパードリップが「紙」を使ってコーヒーをドリップすることに対し、ネルドリップは「布」を使ってコーヒーを抽出します。ネル(布)は、柔らかくて厚めの生地「フランネル」という言葉からきています。

ペーパーよりもフィルターの目が粗いため、コーヒーの成分が多く抽出されます。一番の違いは、コーヒーオイルの量です。ペーパーフィルターよりもコーヒーオイルが抽出されやすいので、ネルドリップで淹れたコーヒーには油が浮きやすくまろやかな口当たりになることが特徴です。

ネルドリップのフィルターは、洗って何度も繰り返し使うことができます。ただし使うごとに起毛が減っていくため、ある程度(メーカーによって目安は様々ですが50〜100回程度)使用したら交換が必要とされています。

起毛がすり減ることによって抽出スピードが早くなってしまったり、雑味が出るようになってしまいます。しかしネルドリップの最大の魅力は、使うごとにだんだんとコーヒーの味わいがフィルターに馴染んでいくというところです。

一般的には、20回前後使ったあたりから、コーヒーの良いエキスがちょうどよく染み渡っていくとされています。

ネルドリップに【必要な】道具2つ

ネルドリップに必ず使う道具、2つ見ていきましょう。ペーパードリップと違い、繰り返し使うことができます。

ネルフィルター

ネルフィルターは、洗って繰り返し使うことができます。保管方法は少し面倒ですが、使い込むごとにコーヒーの成分が染み込み、味わいが増していきます。保管方法については下記の記事でご紹介します。

ネルハンドル

ネルフィルターを取り付けるために使う道具が、ネルハンドルです。通常はネルハンドルを手で持ってドリップを行います。

ネルドリップ【あったら便利な】道具

ネルドリップを行う上で、あったら便利な道具です。なくてもネルドリップはできますが、あると少しドリップが楽になります。

ネルドリップ用スタンド

ネルドリップはハンドルを手に持って使用するのが通常ですが、ネルドリップ用のスタンドを利用することで、ペーパードリップと同じような感覚でドリップすることができます。

新品のネルフィルターはまず煮沸しましょう

新品のネルフィルターを使用する際は、まず準備をしなければいけません。ネルフィルターは新品の状態だと、糊が付いています。その糊をきれいに取り、コーヒーを馴染ませる必要があります。

沸騰したお湯で20分程度、ネルフィルターを煮沸してください。その際にコーヒーをドリップした後の残りカスを一緒に煮沸すると、コーヒーのエキスがネルフィルターによく馴染むようになります。

ネルドリップでのコーヒーの淹れ方【準備】

ネルドリップを行う前に、まずは準備をしましょう。3つの工程からご紹介します。

1. ネルフィルターをネルハンドルにセットする

まず、ネルフィルターにお湯を通し、硬く絞って乾いた布巾などで軽く水分を取った後、ネルハンドルにセットしましょう。この時、縫い目が外側になるようにします。ハンドルにセットできたら、形を整えてください。

2. コーヒー豆を準備する

使用するコーヒー豆の量は、ペーパードリップと同じで良いです。10〜15グラム程度使用してください。コーヒー豆の挽き目は、中挽きぐらいがちょうど良いとされています。好みにもよりますが、ペーパードリップよりも少しだけ粗めに挽くと良いです。

3. ネルフィルターにコーヒー豆をセットする

ネルフィルターにコーヒー豆をセットしたら、表面が平らになるように軽く振ってならしてください。

ネルドリップでのコーヒーの淹れ方【抽出】

コーヒー豆がネルフィルターにセットできたら、抽出に入ります。基本的な抽出方法は、ペーパードリップとさほど変わりません。

1. コーヒー豆を蒸らす

まずはコーヒー豆に少量のお湯をかけて、コーヒー豆を蒸らします。静かに置くように、お湯をかけてください。蒸らしは20〜30秒程度行います。

2. お湯を注ぐ

蒸らしを終えたら、お湯を注いで抽出していきましょう。中心から「の」の字を書くようにお湯を注ぎます。ネルフィルターにお湯がかからないように注意してください。2〜3回に分けて、目的の抽出量になるまでお湯を注ぎます。

3. ネルドリッパーを外す

ネルフィルターの中のお湯が最後まで落ち切らないうちに、抽出をやめるようにしましょう。ペーパードリップと同様、最後までサーバーに落としきってしまうと雑味まで抽出されてしまいます。

ネルドリップでコーヒーを淹れるのは難しい?

ネルドリップでコーヒーを淹れることは、ペーパードリップとさほど要領は変わりません。ネルドリップは敷居が高いと感じている人も多いですが、それは保管の面倒さからきているものと言えます。

ペーパードリップのペーパーが使い捨てなことに対し、ネルドリップのフィルターは手入れや保存方法に気を使います。コーヒーの成分を余すことなく抽出できるネルドリップですが、ひと手間が必要になるため、ペーパードリップの方が簡単かつ一般的となっています。

ネルドリップでコーヒーをもっと楽しみましょう

同じコーヒー豆でも、ペーパードリップとネルドリップではまったく違う味わいになります。ペーパードリップで淹れたコーヒーがクリアなことに対し、とてもまろやかで口当たりの良いコーヒーを淹れることができます。

いつもペーパードリップでコーヒーを淹れているという人は、ぜひネルドリップも試してみましょう。

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