ぼくは眠ることがあまり得意ではありません。
なので、夕方以降はコーヒーを飲まないようにしています。
そんなぼくの寝る前の日課は、コーヒーの匂いを嗅いでリラックス効果を得ること。
どうしても夜にコーヒーが飲みたくなる時もあります。
そんな気持ちを満たすためにぼくが試したのが、飲むのではなく匂いを嗅ぐことです。
不思議なもので、それだけで割と満足したり、リラックス効果を得ることができました。
たまに誘惑に負けて飲んでしまうこともありますが、基本的には匂いでリラックスすることに成功しています。
コーヒー豆の匂いを嗅ぐことが寝る前の儀式

もしもぼくと同じように「寝ることが得意ではない」けれど「夜にコーヒーが飲みたい」という人は、匂いを嗅いでリラックス効果だけ得る、ということを試してみてはいかがでしょうか?
コーヒーの匂い、香りによるリラックス効果は、全日本コーヒー協会の記事でも詳しく書かれています。
気休めのようで実は科学的にも根拠がある、コーヒーの香りによるリラックス効果。
「寝る前にコーヒー豆の匂いを嗅ぐ」と、気持ちを落ち着かせてぐっすり眠れるようになるかもしれません。
コーヒーの匂いにはリラックス効果がある
コーヒーの匂いを嗅ぐというぼくの行為は、ちゃんとリラックス効果を与えてくれていました。
科学的に証明されていたということは、もしかしたらぼくの本能がそうさせてくれていたのかもしれません。
α波が出るからリラックス効果が期待できる
人間はリラックス状態にあるとき、脳からα波が出ます。
コーヒーの匂いや香りには、α波を出す効果があると実験で立証されました。
ただしこれは調べていて驚いたのですが、コーヒー豆の産地によって効果が変わるというところ。
グアテマラとブルーマウンテンの匂いからはα派が出たことに対し、マンデリンやハワイ・コナからは出なかったそうです。
でもぼくはマンデリンが大好きで、よく匂いを嗅いでリラックスしています。
正直実験結果には疑問?なところもあるのですが、プラシーボ効果もあるのかもしれませんね。
ちなみにぼくは、どんなコーヒーの匂いでもリラックスができる自信があります。
脳を活発にさせてしまう場合がある
コーヒーには、カフェインによる覚醒作用があることが有名。
でも、匂いにも脳を活性化させる効果があるということが、実験で明らかにされています。
P300が出るから集中力が高まる
P300、と言われてもよく分からないですよね。
ぼくも初耳でした。
このP300は、集中力を高めるものだそうです。(正式には「情報処理能力」と言う)
確かにコーヒーを飲んだり匂いを嗅いだりすると、集中できたり頭がスッキリするような感覚になりますよね。
そしてこのP300も、産地によって出る量が変わります。
おもしろいのは上記のα派と正反対で、マンデリンやハワイ・コナからよく出るとのこと。
そしてグアテマラやブルーマウンテンからは、あまり出なかったそうです。
これについても、ぼくの体感では難しいですね。
グアテマラを飲んだり香りを嗅いだりしても、集中できるような気がします。
集中力とリラックス効果は同居できない?
実験の結果で言えば、集中力とリラックス効果を兼ね備えることはできない、とされています。
でも、これはあくまでも匂いによるもの。
例えば「コーヒーを淹れる」という行為で、リラックス効果と集中力を同居させることはできると思います。
コーヒーを淹れるときは集中するし、同時にリラックスもできる。
匂いに関しては確かに産地によって効果が変わるのかもしれませんが「コーヒーを淹れる」「匂いを嗅ぐ」「飲む」などの一連の動作によって、様々な効果があるのではないかと思います。
寝る前にコーヒーの匂いを嗅ぐのは、半分正解
実験の結果からすれば、ぼくが寝る前にコーヒーの匂いを嗅ぐのは、半分理にかなっているけれど半分は間違い、ということになるでしょう。
でも実際にぼくはリラックスできています。
あまり難しいことを考えずに、これからも寝る前にコーヒーの匂いを嗅いで、リラックス効果を狙いたいと思います。
そして、集中したいときにもコーヒーの匂いを嗅ぐでしょう。
ぼくの都合の良いように、コーヒーには生活に溶け込んでもらおうと思っています。
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