コーヒーを自宅で淹れようと思ったら、できるだけ新鮮でおいしいコーヒー豆を使いたいものです。
コーヒー豆の専門店では「焙煎したての良い状態」でコーヒー豆を売ってくれます。
そのため、おいしいコーヒーを淹れるためには、専門のお店で買うことがおすすめ。

でも、最初は緊張してしまう。どうやって買えばいい…?
でも、コーヒー豆専門のお店に「行ったことがない」もしくは「慣れていない」人にとっては、結構ハードルが高いですよね。
「どうやって注文すれば良いのかわからない」、ぼく自身も最初はそうでした。
この記事では、初めてコーヒー豆の専門店で豆を買いたいという人のために、コーヒー豆の買い方をご紹介していきます。
- コーヒー店の探し方は「コーヒー豆 〇〇(地域名)」で検索
- 自分がどんな味のコーヒーが好きかを知る
- 2週間で使い切る量のコーヒー豆を買う
- 挽いてもらうか、豆のまま買うかを決める
そもそもコーヒー豆専門店とは?

コーヒー豆専門店とは、焙煎したコーヒー豆の販売を行なっているお店のこと。
「自家焙煎コーヒー」を提供している「喫茶店」や「カフェ」でも、コーヒー豆の販売をしている場合があります。
中には実店舗は持たず、通販のみでコーヒー豆を販売しているお店も。
基本的にコーヒー豆専門店のコーヒーは、スーパーやコーヒーチェーン店のコーヒーよりも新鮮でおいしいです。
スーパーや大手コーヒーチェーン店のコーヒー豆は、大量生産を目的に仕入れと焙煎されており、コーヒー豆の質があまり良くありません。
専門店とはいえ、値段がとても高いわけではありません。
せっかく自宅でコーヒーを淹れるのであれば、コーヒー豆の専門店で買ってみることがおすすめです。
まずはコーヒー豆専門店を探してみましょう
「コーヒー豆専門店」は、これまで知らなかっただけで近所にあるかもしれません。
まずは「コーヒー豆 〇〇(地名)」などのキーワードでGoogle検索をしてみましょう。
ついでに、お店の雰囲気などをリサーチしてみても良いです。
お店によっては、ホームページでコーヒー豆の説明をしてくれているところもあります。
またコーヒー豆専門店ではなくても「自家焙煎コーヒー」を提供している喫茶店やカフェも狙い目。
コーヒー豆の販売をしているところもあります。
通うことができるエリアで、まずはコーヒー豆の販売をしているお店を調べてみましょう。
ちなみに、通販で買うなら下記を参考にしてみてください。
日本全国のコーヒー豆を取り寄せてレビューしているので、参考にしてもらえればと思います。

どんな味のコーヒーが好きかを思い描いておく
あなたは、コーヒーのどんな味が好きですか?
酸味?苦味?甘味?
その好みを、お店の人に相談してみてください。
とはいえ「コーヒーのどんな味が好きなのか?」という質問に答えるのは、とても難しいもの。
なので、大きく「酸味」「苦味」とだけ、まずは覚えておきましょう。
店員さんには「苦味が強いコーヒーが好き」「酸味が強いコーヒーは苦手」と伝えてみてください。
多くのお店では相談内容に応じて、コーヒー豆をおすすめしてくれます。
コーヒー豆は、2週間で飲みきれるぐらいの量を買いましょう
コーヒー豆の買う量は「2週間で飲みきれるぐらい」を買うのが目安です。
一杯あたり「15グラム程度」使用、毎日飲むとすれば「15グラム×14日=210グラム」です。
コーヒー豆専門店では、コーヒー豆を「グラム単位」で売っているので、上記のようなライフスタイルの人は「200グラム」買っておけば安心。
コーヒー豆は「100グラム」から販売してくれるお店が多いですが、中には「200グラム〜」「もっと細かいグラム単位」で販売しているところもあります。
ミルを持っていないなら、コーヒー豆は挽いてもらう
コーヒーを淹れるには、コーヒー豆を挽かなければいけません。
なので、自宅にミルがないという人は、お店でコーヒー豆を挽いてもらってください。
ほとんどのお店では、コーヒー豆を無料で挽いてくれます。
ただし、コーヒー豆は鮮度が命。
できれば豆のまま買って、自宅で挽くことがおすすめです。
コーヒー豆の状態とミルで挽いた状態とでは、劣化するスピードが明らかに違います。
もしミルを持っていないという人は、おいしいコーヒーを飲むために、ミルの購入を検討してみましょう。
専門店でコーヒー豆を買う3つのメリット
コーヒー豆専門店でコーヒー豆は、おいしいことはもちろんですが、他にもメリットがたくさんあります。
焙煎したてのコーヒー豆が買える
焙煎したての新鮮なコーヒーは、間違いなくおいしいです。
焙煎後1ヶ月以上たったコーヒーと、焙煎直後のコーヒーとでは、明らかに味に違いがあります。
豆の鮮度が良い状態でコーヒーを買うことができるのは、コーヒー豆専門店の最大のメリット。
自分好みの味を伝えやすい
コーヒー豆専門店では、対面で話ができるので、初心者の人でも自分好みのコーヒー豆に出会いやすいです。
中には試飲させてくれるお店も。
どんなコーヒーを淹れたいのかは、最初の頃は分からないものです。
味についても、はっきり自分の好みがわからないという場合もあるでしょう。
店員さんに好みを伝えて、好みに合うコーヒー豆を選んでもらいましょう。
コーヒーの知識を増やすことができる
店員さんと話をしたり、店内の説明やPOPを見ていると、どんどんコーヒーに詳しくなれます。
どの国のコーヒーがどのような味がするのか、違いも分かるようになってくるでしょう。
コーヒーについて詳しくなりたいなら、どんどんお店に通って、色々なコーヒーを試してみてください。
専門店でコーヒー豆を買ってみましょう
せっかくコーヒーを淹れるのであれば、コーヒー豆の専門店でコーヒーを買うことがおすすめです。
コーヒー専門店での買い方は、以下の通り。
- コーヒー店の探し方は「コーヒー豆 〇〇(地域名)」で検索
- 自分がどんな味のコーヒーが好きかを知る
- 2週間で使い切る量のコーヒー豆を買う
- 挽いてもらうか、豆のまま買うかを決める
スーパーや大手コーヒーチェーン店、量販店などで売っているコーヒー豆は安いです。
しかし、残念ながら鮮度には期待できません。
専門店なら、鮮度の良いおいしいコーヒー豆を買うことができます。
コーヒーへの探究心も深まっていくのも魅力。
ぜひコーヒー豆専門店で買って、おいしいコーヒーを淹れてみましょう。
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