コーヒーの蒸らしをする意味は?時間やコツについて解説

ドリップ ハンドドリップの淹れ方
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コーヒーをハンドドリップする際、まず最初に蒸らしをします。蒸らしとは、コーヒーにお湯を落とす一投目のこと。少しのお湯でコーヒー豆を湿らせます。この「蒸らし」という作業、どんな意味があるのかご存知ですか?

新鮮なコーヒー豆で蒸らしをすると、コーヒーの良いアロマが立ち上って幸せな香りに包まれます。また、ぷくぷくと膨らむ様子は、見ていてワクワクしてくる瞬間でもありますね。

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コーヒーの蒸らしをする意味は?

サーバー

蒸らしを丁寧に行うことによって、おいしいコーヒーを淹れる準備を整えることができます。逆に蒸らしを行なっていないと、準備運動なしでコーヒーが抽出されることになります。

飲み比べてみればわかりますが、ボディ(芯)に大きな違いが出てきます。酸味が強くなる、苦味が強くなるなど分かりやすいものではありませんが「コク」という言葉で表現すると分かりやすいかもしれません。

コクにも種類はありますが、ざっくりと、蒸らしをすることでコクが出てボディがしっかりあるコーヒーになるということを覚えておきましょう。

蒸らしをするとコーヒーの成分が出やすくなる

コーヒー

ハンドドリップの最初に蒸らしをすることによって、コーヒーの成分が出やすくなります。極論で言えば、コーヒーの粉にお湯を注げばコーヒーは出来上がりますが、蒸らしをすることでコーヒーの成分が出やすい状態を作り出すことができます

コーヒーの細胞の隙間にお湯が入っていく

コーヒーの成分が出やすくなるのは、コーヒーの細胞にお湯が入るためです。コーヒーの細胞は雪の結晶のようになっていて、その隙間にお湯が入ることによって、その次に注ぐお湯が通りやすくなります

コーヒーの成分を効率よく抽出させるために、蒸らしは必要な作業です。ゆっくり丁寧にお湯を注ぐようにしましょう。

蒸らしをする時間は約20〜30秒

コーヒー

蒸らしをする時間は大体20〜30秒が適切とされています。短すぎると十分にお湯が浸らず、長すぎると乾いてしまいます。蒸らしの時間については、人によってばらつきがあります。これが正解、という時間はありません。

中には蒸らしを行わず、一気に注ぐように抽出方法もあります。それが間違いではありませんし、人の味の好みは様々です。最適な蒸らしの時間を探すのも楽しいものですよ。

とはいえ、時間に縛られず、おおよそで淹れることも間違いではありません。コーヒーの表面が乾いてきたり、膨らみが収まったら2投目を注ぎ始めるという場合もあります

実際にぼくの場合は、コーヒーの粉の膨らみが収まり、表面が乾く前ぐらいに蒸らしを終わらせます。この場合はコーヒー豆の状態や季節、気温にもよって時間は変わってきますので、慣れないうちは20秒程度を数えるようにしてみましょう。

蒸らしは丁寧に少量のお湯で

コーヒー

蒸らしのコツは、まず少量のお湯をゆっくり丁寧に注ぐことです。コーヒーの粉全体に「の」の字を書くように、お湯が行き渡るように注ぎましょう。またドリッパーの淵にお湯がかからないようにしましょう。

蒸らしをすることによって、サーバーやカップに少しコーヒーが抽出されることもあります。少しであれば問題ありませんが、たくさんサーバーに落ちてしまう場合は、蒸らしにしてはお湯の量が多い、またはコーヒー豆に対して均一にお湯が注げていないということになります。

厳密に蒸らしに使うお湯の量を測る方法もあります。20cc前後が適切と言われていますが、細かく測るのが面倒という場合はざっくりでも問題ないでしょう。ドリッパー内のコーヒーの粉にお湯が十分行き渡れば、量は問題ありません。

蒸らしはコーヒーを淹れる準備

ハンドドリップにおいて蒸らしは、準備運動です。コーヒー豆の良いところを十分に引き出して、おいしいコーヒーを淹れるためには、蒸らしは必要不可欠な作業です。

蒸らしの意味を知って上手な方法をマスターし、おいしいコーヒーをドリップできるように楽しんでみましょう。

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