【コーヒー用語】ハゼ

「ハゼ」とは、焙煎を進めていくと起こる現象のこと。

コーヒーの生豆を焙煎していくと、コーヒー豆の中に炭酸ガスが発生。

充満した炭酸ガスが、コーヒー豆の中では収まらなくなり、外に出始めるためパチパチと「破裂音」が鳴る。

この現象のことを「ハゼ」という。

焙煎中、2回「ハゼ」は起こり、1回目のハゼのことを「1ハゼ」と言い、2回目のハゼのことを「2ハゼ」という。

ハゼのタイミングを見計らって焙煎を止め「浅煎り」「中煎り」「深煎り」など、狙った焙煎度に仕上げる。

おんど

「1ハゼ」が始まったぐらいで焙煎を止めたり「2ハゼ」が始まったぐらいで焙煎を止めるなどします。「ハゼ」は、コーヒー豆の焙煎度を決める目安です。