「パルプドナチュラル」はコーヒー豆を生豆にするための、精製方法のひとつ。
「ハニー」とも呼ばれる。
「パルパー」と呼ばれる「果肉除去機」を使って、果肉を除去する。
そしてその後、ミューシレージが付いたまま天日乾燥させ、脱穀機でパーチメントを除去して生豆に。
コーヒー豆の主な精製方法は、以下の5種類。
- ウォッシュド
- セミウォッシュド
- パルプドナチュラル(ハニー)
- ナチュラル(ワイニー)
- スマトラ式
「パルプドナチュラル」で精製されたコーヒー豆は、発酵した果実のような甘い香りとコクが魅力。
ミューシレージをどれだけ残すかによって、出来上がりの味が変わる。
「ブラジル」「コスタリカ」などの中米諸国で多く採用されている精製方法。

おんど
コーヒー豆の精製方法は、わかりやすく味が変わります。製造工程が違うだけで、味がクリアになったり香りを強調させられるのがおもしろいところ。
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