最近は自宅でドリップする人が増えたり、コンビニコーヒーが普及したりして「缶コーヒー」の存在感が薄くなりましたね。
かくいうぼくも、めっきり缶コーヒーを買って飲まなくなりました。
缶コーヒーを飲まない理由は、味がまずいから。

淹れたてのコーヒーの味を知ってしまえば、なかなかまずい缶コーヒーには戻れません。
特に自分でドリップしてコーヒーを淹れている人は、わざわざ缶コーヒーを買うことが少なくなったと思います。
考えられる理由は以下の通り。
- 自分でコーヒーを淹れたほうが、缶コーヒーより「おいしい」
- 缶コーヒーより、自分で淹れたほうが「安い」
- わざわざ自販機やコンビニまで買いに行くのが「面倒」
でも不思議なものです、大学生の頃は「まずい」なんて思っていませんでした。
もちろん味覚が変わったり、舌が肥えたこともあると思います。
でも、そこから何年も経ち、企業努力によって缶コーヒー自体のクオリティは上がっているはず。
それなのに「まずい」と感じるのは、コンビニコーヒーの普及が大きいのでは?と思います。
コンビニコーヒーは「100円で淹れたてのコーヒーが飲める」のでコスパ抜群ですよね、ぼくも多用しています。
つまり、缶コーヒーがまずいと感じるのは、缶コーヒーが悪いわけではありません。
コスパ抜群のコンビニコーヒーが普及したり、おいしいコーヒー豆が手に入りやすくなったからだと思われます。
では、缶コーヒーの未来は暗いのか?
ぼくはそうは考えていません。
- 缶コーヒーは雰囲気が出る
- 缶コーヒーは差し入れに最適
- 缶コーヒーはこれからきっと「まずい」が解消されていく
具体的に「売り上げが〜」「マーケティングが〜」という話をするつもりはありません。
今回は、ドリップ派のぼくがまずい缶コーヒーをないがしろにしない理由について、ご紹介していきます。
缶コーヒーが「まずい」という人たちの声
Twitterで「缶コーヒーがまずい」という声を集めました。
缶コーヒーがまずいという、ネガティブな意見がたくさん出てきました。
これ以上集めると缶コーヒー好きに怒られそうなので、このあたりでやめておきます。
ドリップ派が缶コーヒーを飲まない主な理由
ぼくはコーヒー豆を挽いて、ハンドドリップで淹れています。
外出先でコーヒーを飲むとしても、缶コーヒーは買わずコンビニコーヒーを買います。
自分でコーヒーを淹れたほうが、缶コーヒーより「おいしい」
言うまでもなく当たり前のことなのですが、さすがに自分で淹れたコーヒーに比べると、缶コーヒーはまずいです。
これはぼくのハンドドリップの技術うんぬんではなく、基本的に誰が淹れてもそうだと思います。
- コーヒーは淹れたてが一番うまい
- 缶コーヒーは香りが弱い(特に香料非使用のもの)
- コーヒー豆自体の品質がそもそも違う
ざっと、以上のような理由が考えられます。
缶コーヒーより、自分で淹れたほうが「安い」
自販機やコンビニで缶コーヒーを買えば、120円です。
ですが、コーヒー豆を自分で買ってきた場合は、100円前後ですむでしょう。
もちろん、高いコーヒー豆を買った場合はコストは高くなるし、缶コーヒーもまとめ買いをすればもっと安くなります。
でもコンビニコーヒーが100円で売っているこの時代、120円はコスパが悪いと考える人も多いです。
わざわざ自販機やコンビニまで買いに行くのが「面倒」
ドリップ派の人は、いつもコーヒー豆をストックしている人が多いです。
そんな人があえて缶コーヒーを買いに行く理由は、考えられませんよね。
そしてコンビニも至るところにある時代。
コーヒーが飲みたいと思ってコンビニに寄ったら、缶コーヒーを手に取る人も少なくなってきているのが現状です。
缶コーヒーの売りである「手軽さ」が、最近は失われつつあるのかなと思います。
まずい缶コーヒーをないがしろにしたくない理由
缶コーヒーは「まずい」とネガティブな話をしてしまいましたが、ぼくは缶コーヒーはなくなって欲しくないと思っています。
缶コーヒーは雰囲気が出る
感覚トークで申し訳ないのですが、缶コーヒーって雰囲気が出ると思いませんか?
特に男性が、缶コーヒーを片手に一服している姿、なんとも言えない雰囲気を醸し出せると思っています。
これはCMによるところが大きいでしょうね。
缶コーヒーは差し入れに最適
缶コーヒーの一番の魅力は、差し入れに最適なところではないかな?と個人的に思っています。
これもCMによる刷り込みがあるのかもしれませんね。
部下への差し入れやねぎらいに、缶コーヒーはちょうどいいのかなと思います。
缶コーヒーはこれからきっと「まずい」が解消されていく
企業努力は侮れません。
きっとこれから、缶コーヒーのまずいはどんどん解消されていくでしょう。
さらに、コーヒー豆全体の品質も上がってきています。
コーヒー豆に関しては「大量生産・大量消費」の流れは薄まってきているのが現状です。
どんどん、コーヒー豆の品質の底上げがされているので、缶コーヒーのまずいが解消されていく未来が想像できます。
缶コーヒーがまずいならおいしいコーヒーを常備しよう
缶コーヒーのように手軽に飲みたいけれど、まずいのは嫌だ。
そう考える人はほとんどだと思うので、家庭やオフィスに常備したいコーヒーをご紹介します。
ドリップは面倒という人は、良いコーヒーをストックしておくようにしましょう。
インスタントコーヒーなら「マウントハーゲン」がおすすめ
ちょっと高価なインスタントコーヒーでも、缶コーヒーを毎回買うよりは安くつきます。
おすすめのインスタントコーヒーは高品質な豆を使用していて、さらに無添加の「マウントハーゲン」です。
UCCやネスカフェなどの有名メーカーと違い、あまり耳馴染みがないかもしれませんが、巷の評判は非常に高いです。
Amazonの評価もかなり高いですよ、ぼくイチオシのインスタントコーヒーです。
インスタント以上、ドリップ未満ならネスカフェ ドルチェグスト
インスタントコーヒーでは物足りない、でもハンドドリップするまでコーヒーにハマってはいない。
そんな時に「ちょうどいい」のが「ネスカフェ ドルチェグスト」です。
マシン本体は、買おうと思えば最低でも4000円以上するのですが、実はマシンレンタルであれば無料で使えます。
ちなみにドルチェグストは、専用のコーヒーカプセルを使うのですが、送料無料で買うことができます。
詳しくは下記のリンクからどうぞ。
職場で飲むなら「ブルックス」がおすすめ
コーヒーを飲む機会が多いのは、おそらく職場では?
毎日2〜3杯飲むとしたら、できるだけ安く、さらにおいしさを求めたいですよね。
そんな時に役立つのが「ブルックス」です。
まずはお試しセットを試してみて、味や使い心地が気に入ればリピートしてみましょう。
缶コーヒーの未来に期待しましょう

缶コーヒーの文化は、とても素晴らしいと思っています。
確かに、ぼく自身が缶コーヒーを飲む習慣はなくなってしまいました。
でも、ふとした時に差し入れてもらったり、缶コーヒー片手に休憩していたのは良い思い出です。
- 缶コーヒーは雰囲気が出る
- 缶コーヒーは差し入れに最適
- 缶コーヒーはこれからきっと「まずい」が解消されていく
「めっきり缶コーヒーを飲まなくなったけど、たまには飲んでみても良いかも」
缶コーヒーから生まれるコミュニケーション、大切にしていきましょう。
コメント