あなたが作るインスタントコーヒー、おいしいですか?
「インスタントコーヒーなんて誰が作っても一緒」という声が聞こえてきそうですが…。
それはあながち間違っていなくて、インスタントコーヒーの良さって「誰でも簡単に淹れられるところ」なんですよね。
でも、せっかくだから「本気で」インスタントコーヒーを作ってみましょう、ちょっとおいしくなります。
最近のインスタントコーヒーは、侮れません。
コーヒー豆自体の品質が上がっているおかげもあり、インスタントコーヒーも高品質なものがたくさんあります。
普段はドリップ派のぼくも、コーヒー豆が切れたときやカフェオレ用に、インスタントコーヒーを常備しているほどです。
せっかくなのでちょっとしたコツで「おいしいインスタントコーヒー」を作ってみましょう。
- 【大前提】安いインスタントコーヒーは使わない
- 使用するインスタントコーヒーは「2グラム」程度
- 出来上がりのコーヒーは「150cc」程度にする
- 出来上がったら電子レンジで少し温める
正直、スーパーや某量販店で売っている安いコーヒー豆を自宅でドリップするよりも、ぼくはインスタントコーヒーのほうが好き。
もちろん良い豆を使って淹れたコーヒーには敵いませんが、適当に安いコーヒー豆を買うぐらいなら、インスタントコーヒーを推奨したいです。
【大前提】安いインスタントコーヒーは使わない
インスタントコーヒーで家計の節約、と考えている人には身も蓋ものない話かもしれませんが、インスタントコーヒーは安いものを買わないようにしましょう。
かといって、超高級品を買わなければいけないということもありません。
そもそも、インスタントコーヒーは「1000円前後」で十分においしいものが手に入ります。
ぼくがイチオシしているのは「マウントハーゲン」です。
そこそこの値段で、インスタントコーヒーとしては最高級の香り、味を体験できます。
使用するインスタントコーヒーは「2グラム」程度
コーヒー1杯につき、インスタントコーヒーは「2グラム程度」を使いましょう。
小さじで1杯分ぐらいです。
濃さは微調整OKなので、目安を2グラムと覚えておいてください。
出来上がりのコーヒーは「150cc」程度にする
意外と忘れがちなのが、出来上がりのコーヒーの量です。
一般的なコーヒーカップは「120〜150cc」が適量とされています。
なので、150ccを出来上がりの目標にするようにしてください。
出来上がったら少しだけ電子レンジで温める
ここで、ちょっとしたコツです。
味をマイルドにするため、出来上がりのコーヒーを少しだけ電子レンジで温めましょう。
「20〜30秒程度」が目安です。
長すぎると香りが損なわれてしまったり、味が変わりすぎてしまいますので注意。
もっと美味しさにこだわるなら試したいこと
分量を気にして、電子レンジを使えば、おいしいインスタントコーヒーの出来上がりです。
では、もっとおいしくしたいならどうすれば良いか?
以下を参考にしてみてください。
お湯を注ぐ前に少量の水で練っておく
インスタントコーヒーを作る際、ほとんどの人はいきなりお湯を注ぎます。
まずお湯を注ぐ前に、少量のお湯でインスタントコーヒーを練っておいてみてください。
すると、味が少しまろやかになります。
「苦味」や「酸味」を少し抑えたいときに有効なテクニックです。
水は浄水を使う
これはドリップコーヒーにも言えることですが、水は浄水を使うようにしましょう。
浄水器やウォーターサーバーは、料理にももちろん使えます。
コーヒーの90%以上は水分なので、おいしい水を使えば当然、インスタントコーヒーもおいしくなります。
お湯の温度80〜90℃に設定する
インスタントコーヒーに使うお湯、何度に設定していますか?
おそらく「沸騰したお湯」と答える人が多いかと思います。
もちろんそれでも問題ありませんが、味をまろやかにするためには80〜90℃ぐらいがおすすめです。
沸騰する直前の湯温が、だいたい90℃ぐらいになります。
インスタントコーヒーを本気で淹れると、絶対においしくなる
家でコーヒーをドリップするのは面倒だけど、インスタントコーヒーはよく飲むという人は、ちょっとしたコツを覚えておいてください。
- インスタントコーヒーの量は2グラム
- 出来上がりのコーヒーは150cc
- 電子レンジで30秒ほど温める
たったこれだけです。肝になるのは、分量ですね。
インスタントでは物足りない、本気でもっとおいしいコーヒーを淹れたいのであれば、「ネスカフェバリスタ」や「ハンドドリップ」に挑戦してみましょう。
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