カップによって違う1杯分のコーヒーの量。豆や抽出量を測るとおいしくなる

基礎知識
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コーヒー1杯分が何ccか、ご存知ですか?

この記事では、カップに合った量のコーヒー豆を抽出できるよう、コーヒーが1杯何ccかについてご紹介します。

カップ別で知っておくことによって、ちょうどいい1杯分の抽出量が把握できるようになりますよ。

 

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カップ別で知るコーヒーの1杯分の量

コーヒー

あなたのお気に入りのカップ、1杯何cc入るかご存知ですか?

カップの種類によって、1杯分の入る量はだいたい決まっています。

カップ別で何cc入るのかが分かっていれば、コーヒー1杯分の適量がわかるようになりますよ。

 

コーヒーカップは150cc

一般的なコーヒーカップは、1杯あたり120〜150cc入るように作られています。

ドリップコーヒーを淹れる際は、だいたい150cc程度の量を目安にすると良いでしょう。

お店で出されるコーヒーも大体、120〜150ccが1杯分の量として提供されることが多いです。

 

エスプレッソカップは60cc

エスプレッソは、少量の濃いコーヒーです。

そのため、コーヒーカップよりも少ない1杯あたり30〜60cc程度が適量になっています。

 

デミタスカップは80cc

デミタスカップは、少し濃いコーヒーを飲むときに使われます。

容量は、1杯分が1杯あたり60〜80ccが目安です。

コーヒーカップとエスプレッソカップの中間ぐらいの位置付けになりますね。

デミタスカップは汎用性が高いので、エスプレッソをデミタスカップで飲む場合も。

逆に、ドリップコーヒーをデミタスカップで飲むこともあります。

 

マグカップは250cc

万能に使えるマグカップは、おしゃれなデザインのものが多いですね。

マグカップ1杯分の容量は、1杯あたり200〜250ccぐらいです。

スープを飲むときなどにも使われるので、大きいほうが汎用性が高いですね。

コーヒーを多めに作って、マグカップで飲むという人も多いです。

 

コーヒー1杯分に使用する豆は何グラムが適量?

コーヒー

コーヒー1杯分が150ccだとすれば、使用するコーヒー豆の量は約15グラムがひとつの目安です。

1杯あたりの基本が15グラムと考えて、好みの濃さになるように抽出をコントロールしてみましょう。

 

マグカップでコーヒーを飲みたい場合は、1杯200ccとして20グラムのコーヒー豆を使用します

コーヒー豆をケチって少ない量のコーヒー豆でドリップすると、味が薄くなるばかりか雑味も一緒に抽出されてしまいます。

1杯あたりを「適切なコーヒー豆の量」で「適切な量のコーヒーを抽出すること」がおいしさのコツです。

 

 

コーヒー豆の量と抽出量を測ると、コーヒーはもっとおいしくなる

コーヒー

コーヒーもひとつの家庭料理です。

料理に例えると、調味料などを目分量で料理を作っても、ある程度のおいしさは目指せます。

体に染み付いている人であれば、細かく計らない人も多いでしょう。

でもしっかりレシピ通りで調味料を図った料理は、やはりおいしいものですよね。

 

コーヒー豆の量をしっかり測る

コーヒーも料理と同じで、おいしく淹れるためには、1杯ずつコーヒー豆の量を測るようにしてみましょう。

コーヒー豆は焙煎度によって体積や重さが変わります。

いつもと違う豆を使った場合は特に、測るように癖をつけておくようにしてみてください。

同じスプーン1杯分でも、コーヒー豆に関しては重さが変わることをお忘れなく!

 

コーヒーの抽出量をしっかり測る

またコーヒーの抽出量も、できればキッチンスケールを使って測ってみましょう。

 

コーヒーのハンドドリップは不思議と毎回、味が微妙に違います。

「今日はイマイチ」「今回はウマい」と感じることができるのもハンドドリップの魅力ですが、できればおいしいコーヒーを淹れ続けたいものですよね。

 

プロになればその誤差は小さくなるものですが、それでも1杯分の抽出量を測っています。

コーヒー1杯分の抽出量をきちんと測るようにすれば、コーヒーのおいしさがアップし、味が安定しますよ。

 

 

カップに合ったちょうどいい量のコーヒーを淹れましょう

コーヒー

カップに合わせて、コーヒー1杯分の量を把握するようにしましょう。

1杯分をなんとなくの感覚で淹れても、ある程度おいしいコーヒーを淹れることはできます。

でも量をしっかり測ったり、ある程度把握して淹れることで、よりおいしいコーヒーが淹れられるようになりますよ。

 

  • 使用するカップの適量を把握する
  • コーヒー豆の量を測る
  • コーヒーの抽出量を測る

 

せっかくハンドドリップをしたり、良いコーヒー豆を買ってきたなら、1杯ずつ丁寧に量を測って淹れてみてくださいね。

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